東北自動車道を運転することが多く、晴天の日はサングラスが欲しくなる。特に４０代に突入し、老眼鏡の世話になったのは、やはりショックで、目の疲れを防止する必要を強く感じた。若いときのサングラスはファッションなのかもしれない。そんなに日差しで目が疲れる・・とか意識してなかったし。ところが、歳をとって、日中サングラスを使って運転してみると、疲れ方がだいぶ違う。特に、東北自動車道を上る、東京に向かって南下する日中は、サングラスのありがたみを実感した。その時は、まだアディダスのサングラス・・ではない。ありあ...

那須のガーデンアウトレットで、いろいろなブランドのサングラスを見て回った。
あまたあるブランドのサングラスの中で、結局最後に選んだのは、アディダスのサングラスである。まあ、那須ガーデンアウトレットといえども、アディダスのサングラスは、それほど格安、激安だったわけじゃない。ＸＸ％オフ！とかいうタイムセールをアディダスのアウトレットショップはやってくれることがあって、ウェア、シューズなどお買得なんだけど、サングラスは対象外である。
その点、アディダスのサングラスには不満があったのだが。試着してみて、...

アディダス サングラスは、自動車の運転の時に使っただけではない。
さすがに街中で使うのは、よほど日差しが強くないと、ヤクザみたいになるので、自重していたが。

５０歳を前に、富士山に登山した時に、アディダスのサングラスを使った。富士山などの登山は、激しい、スピードのある動きをするわけではないが、アディダス サングラスの、しっかりしたフォールド感は、富士山の登山の際も、ありがたいツールのひとつになってくれた。

晴天の富士山の日中の日差しは、やはり強烈である。アディダス サングラスでなくてもいいが...

アディダス サングラスを、随分長いことを愛用していた。毎月数回は、東北自動車道を運転しており、日中の晴天の運転の時には、アディダス サングラスは強い味方だった。

道路の照り返しでまぶしい時でも、ずいぶん救われる。勿論、自動車のフロントガラスにもＵＶ吸収、ＵＶカットの機能はついているのだが、眩しさは、フロンドガラスの機能だけじゃたりないのだ。
俺は、すっかりアディダス サングラスがお気に入りだったのだ。けっこう大事にしていたのだ。相棒だった。アディダス サングラスがないと、運転する意欲が低下する...

午後の東北自動車道を東京に向かって、快調に走る。勿論、アディダス サングラスを使っている。順調に運転を続け、そうあれは、羽生ＰＡだった。かなり日も傾いて、都内に入る前に一休みしようと思ったのだ。高速道路の運転から都内の道の前、ワンクッションおいておかないと、速度を出しすぎるのが経験でわかっていたし。特に今日の東北自動車道は渋滞もなく、快調すぎたのだ。
洗面所で顔を洗う。アディダス サングラスは、鏡の前においた。顔を拭って、さあ出発である。
そうなのだ。アディダス サングラスは、洗面所の鏡の前なの...

今でも時々思うのだ。あの時、高速道路を逆走せず、アディダス サングラスをとりに戻らないのは、人間として正しい行動、判断だったのだろうか・・・・と。
飲み会などの席で、サングラスの話になると、この話をする。おれは質問してみる。
高速道路を逆走しなかった俺は、ひどい奴だろうか・・と。
多くの人は、そんなことはない・・と言ってくれる。いやむしろ、アディダス サングラスのために逆走しちゃいけませんと言う。もし逆走して戻っても、アディダス サングラスは悲しんだはずだという。
そうだよな、それが普通だよな。...